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マンガ感想備忘録

きままに漫画感想書いていきます。基本的に連載中は【ネタバレ感想】、完結済みは【紹介】(ネタバレなし)とします。たまに小説紹介あり。皆様のマンガ選びの参考になれば幸いです。

小説感想【イノセント・デイズ】

小説紹介

 

 

マンガ大好きなわたしですが、たまには小説も読みます

特別好きな作家さんがいるわけではなく話題作とか平積みされてたりするものを適当に選んで読む感じのただのミーハー程度です

なので、好むのはもっぱらミステリーとか、ラブストーリーとか読みやすいストーリーや長さのものが多いです

映画化されたのも話題作だからと読んだりします

まごうことなきミーハーです

今回紹介するのは、今朝読み終えたばかりのこの小説

 

 

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 【イノセント・デイズ】早見和真(新潮文庫

 

案の定、平積みされたなかから選びました

「最後まで読んでほしい」的なことがPOPでかいてありまして

まずそれで目をひきました

帯に「日本推理作家協会賞受賞」書かれてたし、連休だし読もうかな、と...

 

 新潮文庫HPのあらすじより

 

田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣言された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら彼女の人生にかかわった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は・・・・・・筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

 

 

 

この小説はわたしが見たPOPのとおり、「最後まで読んでほしい」小説ですね

第7章を読んで、エピローグ...

「がんばれ」とか「急げ」とか思いながら読み進めて、最後

泣きました

 

エピローグに至るまでの章で幸乃のことを知ったうえでの、このエピローグ

いろいろな感情が生まれました

このラストを、「良かったね」と思う人もいるでしょうし、「こうなってほしかったのに」と思う人もいるでしょう

わたしは・・・後者でしょうか

ただし、この小説が悪いという意味では決してありません

満足して読みました

章ごとに語り部が異なっていて、あらゆる目線から幸乃を語ることで幸乃という一人の女性を知る

世論とは無責任なものだなと思う反面、真実を知らなければ、だれしもがそうなるのは当たり前なのかもしれないですね

だからこそ、最後まで読んでほしいと思う作品です

 

 

おすすめ度 ★★★★☆