読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マンガ感想備忘録

きままに漫画感想書いていきます。基本的に連載中は【ネタバレ感想】、完結済みは【紹介】(ネタバレなし)とします。たまに小説紹介あり。皆様のマンガ選びの参考になれば幸いです。

マンガ紹介【清々と】

 

 

わたしは「先生×生徒」な少女マンガが結構好きです

特に両想いより片思い、「先生←生徒」推しです!

学生のときって、先生とか先輩とか年上がすごく大人で素敵に見えることってありますよねー

そんなわけでこの作品

 

 

   f:id:batabata123:20170318172203j:plain

【清々と】谷川史子少年画報社

 

 

≪簡単なあらすじ≫

あこがれの名門女子校に入学した田中清(さや)は、本物のお嬢様に囲まれて少し気おくれし悩む日々

そんなとき、ちょっと頼りないと思ってた先生・本八幡と学校内のバラ園で話をしたことで、学校生活へ前向きになります

しだいに本八幡先生に対し感じていたあこがれを、これは恋だと自覚していく清

大人と子どもの狭間で進路や恋に悩む清とその友人

ほんのりあったかくなる本当の乙女たちの物語

 

 

谷川史子さん、好きです

絵柄もストーリーもほんのりあったかくて、そして切ない

こころにすっと入ってきて、浸透する

そんなマンガが多い気がします

 

この「清々と」も心があったかくなる作品です

 

ヒロインの清が本当に素敵で

素直でまっすぐで無垢

ストーリーの中でも言われてる通り、名前の通りの性格です

先生に対する思いもすごく共感するというか、応援したくなるというか...

わたしも高校でこんな先生に出会いたかった、と思ってしまいます

 

清の恋がどうなったのか、確かめてみませんか?

 

 

 

おすすめ度    ★★★★★

 

 

 

制服のスカーフがふっくらしてて、可愛らしいですよ

 

 

 

 

ネタバレ感想【スキップビート㊵】

 

 

芸能界を舞台にしたお話で、気づけば40巻の大台にのりました

この漫画家さんのマンガは古いものから全部読んでます

話の展開が跳んでて、主人公が絶対的な存在というのが、なんだか読んでてワクワクしたりスカッとしたりするんです

が...!!

スキップビートは登場人物が多いからなのか、舞台が芸能界でお顔をきれいな人が多いからなのか、、、

じつはわたくし、女性の顔の違いがわかりません!!ごめんなさい!!

ヒロインのキョーコですら...

キョーコは普段は素うどんのように素朴な顔(ほぼ毎日すっぴん)してるのに、役に入ったら、演技とメイクのチカラで別人のようになるんです

普段の姿だともちろんわかりますが、少しでも役に入ったりして雰囲気変えられる、もう誰が誰やら???

ただ、セリフやストーリーの展開で理解しているので、困ることはないんです

この悩みを持ってる人って、ほかにいないのかしら・・・

 

そんな悩みはおいといて、感想です

 

 

   f:id:batabata123:20170322222855j:plain

【スキップビート】仲村佳樹白泉社

 

 

今巻はキョーコが大好きなお友達のモー子さんと共演するため、オーディションに向けた準備⇒オーディション日までのお話です

さすが、クスリと笑わせる部分がそこかしこにありまして

殺陣の先生の変わり身とか、敦賀さんとのメールの顔文字とか…

1巻通してホワイトデーの話が引っ張られてて、キョーコが必死に気にしないようにしているのがもう何とも言えないですね

社さんが 1か月過ぎても“お返し”を返すのはキョーコちゃんが『特別』だからだよ 

と言っていたところからして、ちゃんと敦賀さんはホワイトデーの準備をしてくれてると思うんだけどな~

この件はオーディションが終わってからになるんでしょうね、きっと

社さんと言えば、ついに免許取得!!

これで本当のスーパーマネージャーですね

キョーコに期間限定でマネージャーとしてついてくれてることも、今回のオーディションには重要になってきそうです

巻末のストーリーで早くもオーディション失格になってしまったキョーコですが、もちろんそれで引き下がるわけもないでしょうし、社さんの笑顔も気になるので次巻に期待!です!!

 

ちなみに、今回は、以前出てきた“自称”モー子さんのライバルの変わり果てた姿で出てきて、かなりショッキングでした

せっかく頑張っていたのに、と思うと余計に悲しい

彼女の心の傷も、きっとキョーコが直してくれるはず!

そこにも注目していきます

 

 

 

 

ネタバレ感想【僕だけがいない街⑨】

 

 

僕だけがいない街、完結済みのマンガでしたが外伝がでていたので紹介ではなく感想のほうで...

 

映画化やアニメ化もされていたこの作品

ちなみにわたしは両方とも見てません

 

 

   f:id:batabata123:20170318163152j:plain

僕だけがいない街⑨】三部けい(角川コミックス・エース)

 

 

僕だけがいない街のあらすじ(角川公式HPより)

うだつがあがらない漫画家・藤沼 悟(29)は、 「事件や事故をきっかけに、時間が巻き戻る」という不思議な現象をたびたび経験していた。
そんな彼は、母親が殺された事件が引き金となり、自らが小学5年生だった18年前の世界へとタイムリープしてしまう。
過去の世界で、連続誘拐殺人事件に巻き込まれた同級生・雛月加代を救うため、奔走する藤沼だったが・・・

売れない漫画家だった藤沼悟は「再上映」という現象に巻き込まれて何を“得て”何を“失った”のか。自分の人生をやり直した彼が、辿り着いた時間に待っていたものとは一体…?

 

 

これまでにたびたびおこったタイムリープを「再上映(リバイバル)」と名付け事件や事故を何度も防いできた悟は、あるとき大きく遡って小学生の頃におきた事件を解決するため奔走することになりました

犯人の策略により意識不明の重体となり長年植物状態になりましたが、奇跡の回復をして友人と協力して事件解決したこの作品

考察サイトを読んだりしながら連載を楽しみにしてました

 

外伝発売と聞いて、なかなかタイミングがなかったんですが、ついに読みまして...

この外伝では、本編で描かれなかったケンヤ、アイリ、佐和子、雛月のエピソードを読むことができます

 

 

心に残ったのは、やっぱり雛月の話

元の時間軸では亡くなっていた雛月は、今回のリバイバルで悟が助けた最初の人でした

植物状態になってしまった悟のところへ毎日お見舞いに行って、悟に語りかけ、憔悴する悟の母・佐和子に笑顔をむける

小学生、中学生の子どもがこんなにしてくれて、佐和子も励まされたと思います

佐和子から雛月への手紙が感動的でした

 

佐和子とケンヤのエピソードは、悟の行動に対して、その裏で何を考えていたのかがよくわかって、再度1~8巻を読み返したくなりました

 

大満足の外伝でした

 

 

ネタバレ感想【僕と君の大切な話②】

 

エンタミクス「NEXTブレイク漫画RANKING2016」で2位に輝いたという今作

新刊の2巻が発売されました

 

   f:id:batabata123:20170318132815j:plain

【僕と君の大切な話②】ろびこ講談社

 

このお話は「独自の正論=ヘンテコな理屈が止まらない」東くんとその東くんに片思いしてる「微妙にポジティブなストーカー体質少女」相沢さんがお話をするマンガです

 

そう、「二人がお話をする」マンガ

 

1巻では放課後、駅でお話をしてましたが、2巻では舞台を昼の学校にうつしました

そのため、二人以外の登場人物がいっきに増えました

さらに、東くんも相沢さんにたいして特別な感情を持ちつつある様子

さらにさらに、玉ねぎ頭の男前な環くんも加わって三角関係フラグ??

物語が動きそうな予感がしますねー

 

1巻で登場してたカフェイン高橋と相沢さんの友達も...

普段つけないリボンのヘアアクセサリーを指して「似合いそう」とか惚れるでしょ

高校生ってそんなのいえるもの?

さすが二股の末ふられたものの、彼女いただけあるね!カフェイン!!

 

東くんのクラスメイトがいい味だしてます

女の子3人組は1巻でも登場しましたね

クラスメイトにいたら、うるさいけど楽しそう

 

相沢さんは美人過ぎてあまりだれも近寄れないという美少女だけど、ストーカーっぽいとことか、そこはかとなく残念なのがいいですね

それに作者のろびこさんは、キャラの会話でクスリ、ニヤニヤとさせるのが本当に上手だなーと思います

となりの怪物くんもそうでしたし

 

 

3巻は2017年11月です

待ち遠しいですね

 

 

 

ネタバレ感想【ちはやふる㉞】

 

広瀬すずさん主演の映画もありました

競技かるたマンガ、ちはやふるに最新刊の34巻が発売されました

 

   f:id:batabata123:20170318132830j:plain

ちはやふる㉞】末次由紀講談社

 

33巻で全国高校選手権大会を終え、3年生は引退

受験一色...のはずが、やっぱり千早はかるたに頭がいっぱい

33巻で動いた恋も、34巻ではすすみません

あいかわらず「かるた中心」「ときどき恋」なマンガですね

 

髪をおろしたかなちゃんがかわいい!

このマンガのヒロインはかなちゃんかな?って錯覚、何度目かなー

肉まんくんありがとうと伝えるところ、かなちゃんと肉まんくん、二人とも素敵です

そして、机くんの涙

あんな形で勧誘されて無理やり入った部活だったけど、かるたにかけた時間全部が机くんの宝物になったんだと思うと泣けます

在りし日の自分の学生時代を思い返してみたりして...

 

千早はお母さんの意向もあって、かるた一本でなく勉強も頑張ると約束します

クイーン戦の一週間後にセンターって鬼スケジュールですね

千早の集中力は一つのことにしか向かない傾向にあるのに、心配

案の定、覚えてもすぐ忘れてしまいます(かるたで鍛えた忘却力ゆえ)

 

目が細くて性格が悪い他行の先輩須藤さんも34巻では重要な役どころ

須藤さん、好きです

だからうれしい

須藤さんの夢(本人は否定してるけど)も語られて、すごく素敵だなって思います

ずっとかるたを続けて、いつかかるた協会の会長になる

かるた協会の会長は全員が名人経験者

須藤さんが読手講習会に参加してるのも、勝つための努力

 

ちはやふるを読むと、みんながみんな、かるたに対して一生懸命で

本当にすごいと思います

わたし自身、これまでに部活や習い事でここまでの努力をしたことがないからあこがれちゃいます

 

詩暢ちゃんも壁を一つ越えそうな予感??

次巻も期待ですね!!

 

願わくば新をもっと出していただけたら嬉しい!!

 

 

ネタバレ感想【逃げるは恥だが役に立つ⑨】

 

 

星野源さん、新垣結衣さんのドラマで知る人の多いこの漫画

最新刊発売されましたね

この9巻で完結です

 

 

     f:id:batabata123:20170318132848j:plain

逃げるは恥だが役に立つ⑨】海野つなみ講談社

 

表紙は百合ちゃん

なんと9巻には百合ちゃんが主人公の番外編が入ってます

本編に関して言えば、ドラマを見た人は、ドラマの内容と大筋は同じなので物足りないかも??

わたしにとってドラマが良すぎたので、そう感じるだけかな

マンガとドラマでは大筋は同じでも、登場人物含めいろいろと違いがあるので、最終巻だけでなく、すべて通して読んだら楽しめると思います

 

ちなみに番外編についてここからネタバレです

 

番外編は風見さんと百合ちゃんが付き合ってからのお話

ドラマとは年齢設定が違うので、百合ちゃんは54歳(連載開始時点では52歳)です

ちなみにドラマ版は49歳

マンガ版百合ちゃんは高齢処女であるうえ、すでに閉経しているんですが、今回恋人ができて、先に進むにあたり・・・と悩んでます

更年期外来でいった産婦人科で先生に聞いちゃうくらい

とにかく大変みたいですね

それを聞いて、準備する百合ちゃん、風見さんのことが好きなんだねってほほえましく感じる一方で、心配にもなる…

案の定、初めての時は失敗に終わります

でもそこで風見さんがなぐさめたセリフがうれしい!!

 覚えておいてください

 好きな人が恥ずかしがる姿ってごちそうなんですよ

大人!!

百合ちゃん、風見さんと付き合ってよかったねって思いました

 

百合ちゃんは、年齢のことも、きっともっといろいろと考えているから、二人の関係が長くは続かないと思ってます

でもだからこそ今を大事にしたい、と

 

切ないですね

 

百合ちゃんファンは一見の価値あり??です

 

 

 

小説感想【イノセント・デイズ】

 

 

マンガ大好きなわたしですが、たまには小説も読みます

特別好きな作家さんがいるわけではなく話題作とか平積みされてたりするものを適当に選んで読む感じのただのミーハー程度です

なので、好むのはもっぱらミステリーとか、ラブストーリーとか読みやすいストーリーや長さのものが多いです

映画化されたのも話題作だからと読んだりします

まごうことなきミーハーです

今回紹介するのは、今朝読み終えたばかりのこの小説

 

 

   f:id:batabata123:20170318125057j:plain 

 【イノセント・デイズ】早見和真(新潮文庫

 

案の定、平積みされたなかから選びました

「最後まで読んでほしい」的なことがPOPでかいてありまして

まずそれで目をひきました

帯に「日本推理作家協会賞受賞」書かれてたし、連休だし読もうかな、と...

 

 新潮文庫HPのあらすじより

 

田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣言された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら彼女の人生にかかわった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は・・・・・・筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

 

 

 

この小説はわたしが見たPOPのとおり、「最後まで読んでほしい」小説ですね

第7章を読んで、エピローグ...

「がんばれ」とか「急げ」とか思いながら読み進めて、最後

泣きました

 

エピローグに至るまでの章で幸乃のことを知ったうえでの、このエピローグ

いろいろな感情が生まれました

このラストを、「良かったね」と思う人もいるでしょうし、「こうなってほしかったのに」と思う人もいるでしょう

わたしは・・・後者でしょうか

ただし、この小説が悪いという意味では決してありません

満足して読みました

章ごとに語り部が異なっていて、あらゆる目線から幸乃を語ることで幸乃という一人の女性を知る

世論とは無責任なものだなと思う反面、真実を知らなければ、だれしもがそうなるのは当たり前なのかもしれないですね

だからこそ、最後まで読んでほしいと思う作品です

 

 

おすすめ度 ★★★★☆